6位

現代主義のブラジリアンガーデン

コンセプト

ロバート ブール マルクスがキュービズムや現代絵画から影響されてから、ブラジルガーデンの概念は抽象的なものが主流となった。このガーデンのコンセプトに於いては、空間内に密集地帯と空所を造りだしている流れるようなラインが、抽象的な形として表されている。三次元的には、入り口の地面から現れる壁が、ガーデン内の空間を通り、また地表に下りて行く様で表している。壁はそれ自体が彫刻作品であり、また、ガーデンを楽しむ人々の為の長椅子としても楽しめ、子供たちが歩いたり遊んだりすることのできる遊び場でもある。
使用した素材は現代主義のブラジル時代に影響されたものであり、そのスタイルを再現する為、 舗装にはポルトガルモザイク、壁には黒を使用している。もう一つの要素として用いたのが、表面のうねを優しく流れ落ちてくる、補強コンクリートで出来た大きな人工の滝である。植栽には、ガーデンの高さを造り出す三本の大きなヤシの木、色味を与えるオレンジのヘリコニアたち、そしてその他の様々な形状をした青々と茂った葉が、地表面に独特の質感をもたらしている。

ブラジル

Roberto Silvaロベルト シルバ

参加項目

ホームガーデン部門

紹介文

Roberto Silva、ブラジル生まれで1998年より仕事と生活拠点をイギリスに移した景観設計士でガーデンデザイナー。幼い頃、ブラジルの北東部の実家の農場でガーデニングを始めたのをきっかけに景観とガーデンに興味を持った。 

ペルナンブコの大学で農学を学び、サンパウロでガーデンデザインのトレーニングを受けた。その当時、公共の庭を修復するガーデナーとして働き、そこで彼が影響を受けた人の一人、Burle Marxを含む、様々なデザイナーのガーデンを訪れた。 

英国ではカペル・マナーでイギリスのガーデンデザインを勉強し、グリニッジ大学では景観設計の修士号を取った。Robertoは、過去15年間ブラジル、フランスそして英国でガーデンを設計し、雑誌などでも紹介され絶大な賞賛を受けたフォスター庭園を含む彼の仕事は世界中で広く認知されていて、故郷のブラジルからは“Votos de Aplausos”(ガーデンデザイン賞)を授かった。また、複数の国際コンペティションに招待され、その中でも、権威あるイギリス文化遺産であるディール城で開催された大会においては、最終選考者の5名に名を連ねている。 

執筆家として園芸専門雑誌に不定的に記事を寄稿しており、景観設計やガーデンデザインに関するセミナーのゲストスピーカーとしても活躍している。テームズ・アンド・ハドソン社出版の著書、“New Brazilian Gardens, The Legacy of Burle Marx”では、彼の庭に対する趣向と哲学が表現されている。

施工会社


山本造園土木

協賛・協力


www.silvalandscapes.com


主催
ガーデニングワールドカップ協議会(佐世保市、ハウステンボス㈱、一般社団法人日本花き卸売市場協会、日本フローラルマーケティング協会、公益社団法人日本エクステリア建設業協会)
共催
長崎県 佐世保市
後援
農林水産省、観光庁、公益財団法人佐世保観光コンベンション協会、西日本リビング新聞社、一般社団法人日本自動車連盟九州本部、一般社団法人英国王立園芸協会 日本支部、日本フローラルマーケティング協会、一般社団法人日本花き卸売市場協会、一般社団法人日本造園建設業協会、一般社団法人長崎県造園建設業協会、一般社団法人日本ハンギングバスケット協会、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会、一般社団法人日本造園組合連合会、一般社団法人九州観光推進機構

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